ここでは学童保育と放課後等デイサービス、それぞれの施設を利用しているお子さんを持つ保護者の方のお話を紹介していきます。
学童保育派
小2の次男に発達障害があります。年子の兄がいるのですが、学校から児童館に行く時も、家に帰ってくる時も二人で一緒に通えるので、学童クラブに通わせています。
児童館ではお兄ちゃんにくっついていて遊んだり、一人でパズル遊びなどをしているようです。
ごくたまに「ちょっとしたトラブルがありました」と報告を受けることもありますが、実際職員さんやお友達に聞いてみると「大したことなかったよ」という声が多いので助かっています。
職員さんにもお友達にも恵まれて、本人もお兄ちゃんにも特に大きなトラブルなく楽しく遊べているようなのですが、来年からお兄ちゃんが4年生になり学童に通えなくなるかもしれないので、そうなったら次男くんはどうしようか、と家族で話し合っているところです。
障害をもっている次男は4年生以降も入所が優先されるらしいのですが、一人で通えるのかという心配があります…。
※お子さんの障害によっては学童保育での受け入れが難しい場合があります。申請の時などにきちんと確認をして、早めに申し込むようにしましょう。
放課後デイ派
子供が小学校に上がって少しした頃、パートを始めようと探したんですが、どうしても子供が帰ってくる時間に私が帰宅するのは難しそうだったので、預けられるサービスを検討して放課後等デイサービスに通わせることにしました。
児童館もすごく近くにあって、たまに利用するなど馴染みはあったんですが、うちの子は大人数での集団行動が苦手なので、それぞれの子供に合ったプログラムに沿って動けたり、少人数での集団あそびを行っている放課後等デイサービスの方が合っている気がして、いくつかの施設を見学して今のところを選びました。
ありがたいことに今の施設は車で送迎してもらえるので、車が大好きなうちの子はそれも楽しみなようでで、嫌がらずに通ってくれていますし、私も夫も安心して仕事ができています。
施設での活動の様子はブログで写真つきで公開されているので、たまにうちの子が写っていて楽しそうな様子を見ると、手が離れるのがちょっとさみしいような、でも嬉しいような、そんな気持ちになります。
お子さんを安心して預けることができる環境があれば、どちらの施設でも大丈夫そうですね。
ただ学年が上がるごとに本人やご家庭の状況が変わったり、改めて申請が必要になったりするので、その都度再検討しながらお子さんに合った環境を整えてあげるのが大切です。